ルーマニアとモルドバ・1

2014/5/30-6/8 ・日程

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 マラムレシュ地方とモルドバ共和国周辺の旅

■ルーマニアの田舎とあまり訪れることのない新しい独立国へ。のどかな風景と穏やかな人々との出会いを求めて奥の細道をゆきます。

■出発日にもこだわり、連泊するマラムレシュ地方シゲット・マルマツェイの月一回の市に合わせました。

■ルーマニアではグラフモール・ルイに連泊して、世界遺産のブコビナ地方の修道院群をじっくり巡ります。

■モルドバ共和国の首都キシニョウに2連泊。ここからロシア人のつくった新興国沿ドニエストル共和国を訪ねます。

企画者よりポイント

 

古びることない新しい旅をいま再び

2006年に発表した旅シリーズ「ヨーロッパ 奥の細道」。


日本人観光客はおろかヨーロッパ人の観光客さえも訪れることの少ないルートやそこに点在する町や村をご紹介するという、文字通りヨーロッパの「奥の細道」に分け入るように進んでいく、当時としてはかなり思い切った提案型の企画でした。正直どのように受け止められるか心配もありましたが、最も先進的で成熟した旅好きの方が多いワールド航空のお客様にはたいへんなご好評をいただくヒット企画となり、いまでは手前味噌ながらワールドの旅の中でも「名作」として伝説的に語られているシリーズです。


それから7年がたちましたが、この旅は古びるどころか、お客様のお好みやご要望は、むしろこの「奥の細道」で目指したものにどんどん近づいてきているとさえ感じております。このたびは、この「奥の細道」のコンセプトを今再び世に問うべきではないかとの機運が社内的にも盛り上がり、この旅をお楽しみいいだだくのにふさわしい旅先を選んで7コースを設定しました。

見どころのご紹介

 

マラムレシュ地方で、ヨーロッパで最ものどかな村々に出会う 

ウクライナとの国境に近いマラムレシュ地方は、まるで民俗博物館のようです。昔ながらの生活や文化を守り続ける人々の暮らしに、ヨーロッパの農村文化の原点を感じます。ツアーでは世界遺産に登録されるスルデシュティ教会など、伝統的な木造建築の教会もご覧いただきます。毎月第一月曜に開かれる大きな市に合わせて出発日を設定しました。

ブコヴィナ地方に残る美しいフレスコ画の教会を巡る

青い色が印象的なブコヴィナ地方の教会群。珍しいのはフレスコ画が教会の外側に描かれている点です。別名「彩色教会」とも呼ばれる世界遺産の見事な教会群は、400年以上も風雨にさらされながら、人々の精神を支えてきました。ツアーでは2日間に渡り、スチェヴィツァ修道院、モルトヴィツァ修道院など4つの世界遺産修道院群へご案内します。

モルドバ共和国キシニョウ 世界最大級のワイナリー

モルドバ共和国の首都キシニョウはかつてロシアの文豪プーシキンが滞在し、「エヴニーゲン・オネーギン」の執筆活動に励んだことでも知られています。特筆すべきはここに世界最大級のワイン醸造所があることです。150万本、55キロにも及ぶ地下のワイナリーはギネスブックにも載っています。ワイナリー内のレストランに行くのにも地下トンネルを車で15分というから驚きです。

モルドバ共和国の東 沿ドニエストル共和国を訪ねます

モルドヴァ共和国には様々な少数民族が住み、モルドヴァが1991年に独立を宣言したとき、二つの少数民族はそれに納得せず、沿ドニエストル共和国とガガウズ共和国という新しい国をつくりました。

ドニエストル川の東岸の沿ドニエストル共和国はロシア人がつくり、独自の通貨も持ちますが、国際的には未承認のままという国。キニショウから約1時間半の距離です。
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出発日と旅行代金

2014年 月 日( )発 ¥378,000
  1名利用追加料金 ¥40,000
燃油サーチャージ別途(目安:¥47,500:12月1日現在)
ビジネスクラス利用追加代金

日本発着の国際線区間のみ適用  ¥280,000