イランの旅/日程

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ペルシャ歴史紀行

メソポタミア文明最高のジグラット”チョガザンビル”を訪問

イスラム世界で最も精緻な建築を誇るイラン
悠久の歴史が物語る数々の遺跡、イラン二大聖地のひとつコムやゾロアスター教の町ヤズドも訪れる充実の11日間

●壮大なペルシャの歴史を辿る11日間
精緻を極めたタイル装飾に美しいレリーフ、数々の王朝の栄華を物語る都の跡。イスラム世界の中心として君臨したペルシャの歴史を辿る、イランの旅の決定版。
●イスファハン、シラーズで各2連泊
ペルシアン・ブルーの美しい「イランの真珠」イスファハンとペルセポリスの拠点シラーズでは連泊し、見どころをじっくり観光。
●エラム王国時代の宗教的中心地、チョガザンビルも訪問
メソポタミア文明で最も保存状態が良いといわれる巨大ジグラットの基礎が残る”チョガザンビル”を見学します。
●イラン二大聖地のひとつコムやオアシスの町カシャーンも訪問
聖地コムではハズラテ・マースーメ廟を、古い街並みの残るカシャーンではイランの伝統的な建築を見学します。

アケメネス朝ペルシャ

紀元前6世紀、西アジアに君臨した大帝国・アケメネス朝ペルシャ。36の属州を従え、西はギリシャ、東はパキスタン、北は中央アジアまで支配した空前の帝国でした。広大な領土を治めるため、各属州にサトラップ(総督)を置き、属州間の迅速な情報、軍隊の移動のため「王の道」と呼ばれる交通網を発達させました。紀元前330年にアレキサンダー大王によって滅亡させられるまで、200年以上も続いた帝国の繁栄は、かつての都ペルセポリスに見ることができます。強大な権力を持った王や、各属州からの使者達のレリーフ、そして何よりも、支配した万国の使者が通るため名付けられた「万国の門」が、帝国の栄華を物語るように残っています。

イランを楽しむ3つのこだわり手配
伝統料理「アブ・グーシュト」をご賞味いただきます
肉や野菜、豆類の壺煮込み料理です。日本人の口にもよく合う食べやすい味付けです。
ライトアップされたイスファハンへご案内
日中の壮麗さとは異なるイスファハンの夜を満喫。ライトアップされたイマーム広場やハージュ橋は幻想的な美しさを漂わせます。
「力の家」ズール・ハーネを見学
起源はイスラム以前に遡るといわれるイラン古式体操ズール・ハーネ。現在もイラン人男性の生活に溶け込んでいるスポーツです。かつて戦に備えて体を鍛えるために行われていた名残りも感じられます。
アブ・グーシュト

ズール・ハーネ

ライトアップされたイマームモスク

メソポタミアの聖なる都市・チョガザンビル
1979年、イスファハンのイマーム広場やペルセポリスと共にイランで最初に世界遺産に登録されたチョガザンビルは、イラン南西部のスーサ近郊に位置するエラム王国の都市遺跡です。紀元前13世紀の中頃、エラム王国の黄金時代に国王ウンタシュ・ガルの命令により建設が開始されたこの都市は、当時のエラム語で「ドゥール・ウンタシュ(ウンタシュ王の城塞)」と呼ばれ、首都スーサを守る聖なる場所としての役割がありました。遺跡の中央には保存状態の極めて優れた世界最大級のジグラット(階段状のピラミッド)の基礎が残っており、遺跡に刻まれたエラム語の楔形文字は今でもはっきりと確認することができます。

1 東京/大阪 空路、東京・大阪よりそれぞれアラブ首長国連邦のドバイへ。
※添乗員は東京・大阪のどちらか一方より同行し(往復)、ドバイにて合流します。 機中泊
2 ドバイ
テヘラン ドバイ着後、航空機を乗り換えてイランの首都テヘランへ。着後、市内観光(絨毯博物館、ガラス博物館等)。 テヘラン泊
3 テヘラン
コム
カシャーン
イスファハン 専用バスにて、「イランの真珠」と讃えられる古都イスファハンへ。途中、シーア派の聖地コムではハズラテ・マースーメ廟、オアシス都市のカシャーンでは新たに世界遺産に登録されたフィン庭園を見学します。 イスファハン泊
4 イスファハン 終日、イスファハン市内観光(サファビー朝建築の傑作と称されるイマームモスクやシェイクルトフォラーモスク、金曜モスク、内壁のフレスコ画が見事なアルメニア教会、アリカプ宮殿、40柱宮殿、33アーチ橋、バザール等)。夜はライトアップされた幻想的なイマーム広場やハージュ橋をご覧いただきます。 イスファハン泊
5 イスファハン
ヤズド 専用バスにてゾロアスター教の聖地ヤズドへ。着後、ヤズド観光(1500年以上燃え続ける聖火が安置されたゾロアスター教の拝火神殿、沈黙の塔、金曜モスク等)。また、昔ながらの雰囲気漂う旧市街の散策もお楽しみください。夜は、イランの古式体操ズール・ハーネも見学します。 ヤズド泊
6 ヤズド
パサルガダエ
シラーズ 専用バスにて、バラと詩で知られるシラーズへ。途中、アケメネス朝発祥の地パサルガダエを見学します。 シラーズ泊
7 シラーズ
(ペルセポリス)
(ナクシュ・ロスタム)
(ナクシュ・ラジャブ) 終日、シラーズ郊外の観光。アケメネス朝の壮大な都市遺跡ペルセポリス、王墓の残るナクシュ・ロスタム、ササン朝初期のレリーフが残るナクシュ・ラジャブを見学します。その後、シラーズ市内に戻り市内観光。 シラーズ泊
8 シラーズ
ビシャプール
アフワズ 専用バスにて、ペルシャ湾沿岸を北上しアフワズへ。途中、ササン朝の都ビシャプール遺跡や断崖に穿たれたレリーフを見学します。 アフワズ泊
9 (チョガザンビル)
(ハフト・テペ)
(スーサ)
アフワズ
テヘラン 終日、アフワズ郊外の観光。古代メソポタミアを代表するチョガザンビル、紀元前2000年紀の遺丘ハフト・テペ、アケメネス朝の行政の中心地だったスーサ遺跡、預言者ダニエルが眠るダニエル廟を見学します。その後、航空機にてテヘランへ戻ります。 テヘラン泊
10 テヘラン 出発までテヘラン市内観光(考古学博物館、世界最大のピンクダイアモンドで知られる中央銀行の宝物館等)。昼食は、壷の中で肉と野菜を煮込んだ伝統料理「アブ・グーシュト」をご賞味ください。その後、航空機にてドバイへ。 機中泊
11 ドバイ
東京/大阪 ドバイ着後、航空機を乗り換えて、東京・大阪それぞれ帰国の途につきます。着後、解散

04月04日(木) ~ 04月14日(日) 11日間 298,000円

最少催行人員 : 8名 <添乗員同行>
お一人部屋使用料 : 40,000円
ビザ代 :7,000円
ビザ手数料 :4,200円
エミレーツビジネスクラス追加代金 :450,000円
サーチャージ :44,000円